2012年04月

小沢さん2

こんな話題を続けて書くのも馬鹿らしいのですが、昨日書き足りない事があったので。

小沢さんに検察は謝れ、みたいな事をネットで書いてる人が多いです。

私はこれを必須とは思ってはいません。

何故なら彼は不正経理について国民に謝罪どころか説明もしていないからです。

喧嘩両成敗ではありませんが、検察だけを問題視するのは危険です。

仮に彼が何もないとしても、次に政治家としての職務怠慢があります。

消費税に反対する事自体が、以前国民福祉税という名前で消費税を推進しようとしていた人の言葉とは思えないのですが、百歩譲って消費税反対としても、消費税に代わる政策を具体的に何も示していません。

これでは単なる駄々っ子です。

こんな人に税金で給料が払われるのかと思うと、本当に議員改革が必要だと思います。

本当に情けない限りです。

小沢さん無罪

あまり書く事も実は無いのですが、一応旬のトピックなので。

前に書きましたが、私は小沢さんを政治家として評価していません。

その上で今回は無罪だろうなぁと思っていました。

証拠が無い以上、推定無罪の考え方は例え政治家だろうが適応しないといけません。

しかし、別に検察が不法な手段を使ってまで小沢さんを犯罪者にしようとしたという謀略説も支持しません。

何故なら検察は小沢さんだからではなく、みんなに恐らく証拠の捏造をして来たと想像できるからです。

彼らは普通にやっただけでしょう。

強制起訴という制度への疑問も多いですが、少しでも機能しているのであれば残した方が良いと思っています。

今回の裁判でも、結局小沢さんのやった事について、納得のできる答えを説明できませんでした。

裁判では無罪となっても、政治家として国民に説明する責任があると思うのですが、無視し続けています。

これで信用してる、信じてるなんて平気な顔でいう議員さんは、素直に議員を辞めて小沢教でも作って信者になっていて欲しいものです。

小沢さんは政府での実績はあまりなく、党でも議員を増やしただけで混乱の元、そんな実績しかない人を良く評価できるはずはありません。

ここまで騒ぎを大きくした責任を取って今すぐ議員を辞めて欲しいものです。

京都

京都は私が生まれたところです。

最近、大きな交通事故が続きました。

別に京都だからという話では無いと思いたいですが、何となく気にはなります。

昨年、被災地の木を大文字の五山の送り火で使えなかった事がありました。

今も瓦礫の処分を拒否しています。

一見さんお断りに代表されるどこか部外者を拒否しているイメージそのままだったりすると思います。

今回の交通事故は逆に中にいる人は何をしても良んだみたいな、他人に厳しく内輪に甘いところなんだと思われてしまうと非常に情けない限りです。

この原因は何となく分かるのですが、それをまだ説明できるほど調べてないので、調べたら全く違うという話になるかもしれませんがいずれ書きたいと思っています。

選挙と政策

先週は原子力発電所についてばかり書いていたので、今日は別の話題を。

政治の世界では、消費税や原子力発電所再稼働を争点に選挙をしようなんておめでたい議員がいます。

どちらも国民は既に答えを出している問題です。今さら何億も税金を使って決める必要はありません。

選挙について日頃感じる事は、選挙を限定した争点でやっては駄目だという事です。

民社党がマニフェスト違反だと散々言わされていますが、自民党だって公約をそのまま守った事なんてたぶん無いと思います。

それが悪いとは思っていません。
今や日本が一国で約束を守ろうとしても、世界の政治や経済がそうさせない状況になる程に密接に繋がっています。

だから短期的な判断で何かに賛成・反対とやるのは非効率です。

選挙は白紙委任状を渡す事になるので、目先の問題だけに振り回されてはいけません。

もちろん選んだ時点では起きていなかった今回の震災のような問題にどう対応しなければならないかというような問題には、選挙ではなく国民投票をしてはどうかと思います。

選挙では政策よりも個人の資質を争点にした方が良いと思います。

例えば今の防衛大臣は相応しく無いと参議院野党から烙印を押されまさた。

個人的には防衛大臣として資質が無い人というよりは、議員としての資質に欠けていると思います。

元総理で国民に迷惑ばかりかけ、仲間からも批判されるような人はやはり議員としての資質がありません。

こういう人達に政治を任せたのは全て国民です。

選挙は政策ではなく、候補者の資質で選ぶ。

最初に約束していない事は、その都度国民投票で決める。

この仕組みが正しく動けば、一院制にしても良いかもしれません。

議員と国民がそれぞれ一院ずつ持つという仕組みになりますから。

反原発 本当の問題

原子力発電所について、何か書いていますが今日が最後です。

原子力発電は結局、最後の処分まで科学的な裏付け無しに始めてしまった事が一番の問題だと思います。

そしてもう一つが、政府や官僚の職務怠慢にあります。

福島第一の対応もそうですし、先日の北朝鮮への対応も杜撰でした。

初めての事には失敗がつきものですが、その失敗から何も学ばなければ何回やっても良くなりません。

計画も杜撰、しかもその計画も試しにやってみるとかありません。

この辺りの感覚は民間企業とは雲泥の差です。

銀行のオンラインシステムが停止したら金融庁から処分を受けて、市場では信頼を失い、取引先が扱わなくなったりして損失を被ります。
当然、役員の辞任や減俸、社員もボーナスや給料が減ったるリストラがあったりします。

役人にはこれらの制約がほぼ無いと考えて良いでしょう。

自分達が立てた計画が失敗し、国民が仮に何人亡くなったとしても関係ないとしたら、誰が真剣に計画を立て、正しく実施されるように訓練したり、見直ししたりするでしょうか?

元々、この仕組み自体が正しくないのです。

目立つ政治家がちょっと吠えたところで、国民は一瞬喜ぶだけで、実際に何かあっても良くならない。

これでは何をやっても終わりです。
プロフィール

四十郎

RSS
QRコード
QRコード