2014年06月

動きますよ

動きます。

とか言ってもしがないサラリーマン、できる事は限定されます。

ちょうど一週間後、7/5 に今までFBでは友達に公開していたblogをすべて公開します。

まぁ、何の影響も無いとは思いますが、気になる方は気軽にいいね!しない方が無難かもしれません。

有効な多数決を…

多数決が民意を表しているとは思っていません。

これは今の議会だけの話ですが、まず投票に行っていない人や無効票はカウントされません。

例え有効票でも、投票した候補者が当選しなければ死票になります。

例え投票した人が当選したとしても、例えば選挙の時に集団的自衛権が大切だとかいう話をしているかと言うと非常に怪しいです。

さらに与党になったからといって自分の主張とは真逆の結果に投票することがほとんどでしょう。

結局は過半数を割った民意が正しいとされるのです。

つまり多数決では負けているはずの結果が国に選択されている事が当たり前な状況なのです。

これは何とか改善しないといけません。

多数決?

どうかすると、私が議員に立候補すれば良いみたいな事を思っている方もいるようです。

残念ながらそれはありません。

理由は簡単で、日本の議会は多数決で物事が決定される形を取りながらも、実際は個人に賛否が委ねられているわけでは無くて、政党などの会派に委ねられているからです。

今回の都議会で起きたセクハラも最後まで追求できませんでした。

こんな形だけの集まりに参加して税金からいっぱいもらいながらのほほんと暮らすなんてできません。

やるなら今のセクハラ共犯議員を再選させない運動の方がまだマシだと思います。

とりあえず都議会選挙は50%を切ってしまった投票率を何とか70%位に上げたいものです。

なかなか難しい

さて、毎日同じような話をしても仕方ないので、これからについて考えます。

今、目先の目標は妥当安倍政権です。

では具体的に何かできるかと言うと、あまりできる事は無いと思います。

何しろ相手は周りがどう反対しようと聴く耳を持っていないからです。

当然ながら抗議のデモ何かも気にしていないでしょう。

衆議院で内閣不信任案が可決されて総辞職しても、また総理大臣に指名されるかもしれません。

たぶん今できる事は、例えば支持率が落ちるようなネガティブ・キャンペーンをするくらいしか無いのではないかと思います。

しかし、都議会ですらセクハラ議員をない程度に頭の中では保身しか無いような状況でネガティブ・キャンペーンをするなら余程上手に多くの人を巻き込めるかを考えなければならないと思います。

うーん…

欲望の果てに…

自民党が公明党との会合で、急に持ち出し急に引っ込めた集団安全保障。

これは単なる目くらましだったと思います。

急に今までよりも認め難い内容を敢えてぶつける事で、今までの問題がそれほど大きな問題とは思えなくなり、思わず集団的自衛権を全部認めてもらえるかもしれないとでも思ったのでしょう。

実に姑息で恥ずかしい作戦で、とても与党第一党がやる作戦とは思えません。

なりふり構わず、こういう作戦に走ってしまう事自体、そもそも集団的自衛権が必要ない事を認識しているからです。

どうも総理はペルシャ湾で機雷排除をしたくてたまらないようです。

そもそも今はそんな状況にならないと考えている人が多数なのに…

確率から考えてマラッカ海峡辺りで海上封鎖や機雷排除をやる可能性の方が高そうに思います。

何かと言うと北朝鮮がミサイルを発射すると言いますが、彼らがそれを実行したら北朝鮮はまず無くなります。

普通はそんな事考えません。最後の切り札として持っているからこそ、交渉のテーブルにアメリカを着かせる事ができるのですから。

北朝鮮よりも中国の動向の方に注意した方が良いはずです。

しかしそれでは、たぶん集団的自衛権を行使できる可能性が低いので、未だに北朝鮮を仮想敵国の例としているのでしょう。

本当に中国との関係を考えたら先にグレーゾーンを解消する法案をこの国会で可決できたはずです。

結局は、日本や日本国民を守る事よりも、集団的自衛権を行使したいという欲望だけで生きているという事ですね。
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四十郎

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