2015年10月

結局、自分の為

私が政党の存在を否定しているのは、何よりも政党を維持する為に払われる労力よりも、国民が受け取るモノが少ないからです。

組織を維持し、組織の構成員たる議員をまた当選させる、その事に熱心でも国民の不安を取り除いたり、国民の立場を少しでも良くする事に心を砕く政党があるでしょうか?

結局は自分達の立場を守る為に国民を犠牲にしているというのが真実であるように思われます。

本当に国民の為と思うなら実費でやって下さいな。


予想通りに近隣が動き出した

国連で中国が何かと日本に文句を付けてます。

プルトニウムで核爆弾作るつもりだ!(一杯持ってるお前が言うな!!)、細菌兵器の対応が遅い!(このまま被害者数がどんどん水増しされたら絶対終わらないぞ!)

まぁ、こんな事態になったのは、もちろん日本が戦争したがってるというイメージ(実際、そういう議員も少なくはないなず)を国際的に植え付けたいのだと思われます。

アメリカで対した成果を出せなかった上に南沙諸島を自由にさせないと釘を刺され、たぶんその動きに日本も積極的平和主義で追随するだろうと予測もしているでしょう。

ロシアが北方領土に軍事基地作るとか言い出したのも、総理が中央アジアへ行く事に呼応してると言えなくもありません。

日本が抑止力を効かせはじめたら、益々危険な状況に近づいてるようにしか思えないのは私だけでしょうか?

進歩無し

首相官邸のサイトに『「なぜ」、「いま」、平和安全法制か?』というのができました。

しかし読んでもさっぱり分かりません。

今回、11本も作ったり修正したのは何ていう法律で、修正はどこをどう変えたのか。何も説明されていません。

あれだけ国会で問題として取り上げられた、何とか事態の説明も無し。

結局、これで日本が集団的自衛権をどのような時に行使するのかも書いてません。

実質、総理が国会で何回も繰り返した内容と大差ありません。

丁寧な説明というのは、いつなになったらしてくれるのでしょうか?

法案が通ったらもうどうでも良いと思っているのでしょう…最初から分かってた事ですが。

もっと常識を

今一番考えているのは、政治や行政の非効率性を正すかという事です。

最近、どこぞの書店擬きが業務を請け負った図書館で色々あり得ない問題が起きました。

経験上、これは明らかに委託した方が悪いと思いました。
どんな契約だったのか、契約書を見てないので判断できませんが、残すべき資料が廃棄されたり、不要な本が入っていたり、本の置き場がNDC分類と合ってないなんて、最初の契約が余程杜撰で、何でもあり、お任せだったのでしょう。

役所なんて自分達は市民をすべて疑いので見るのに、出入り業者は自分達に都合良く色々と気を回してやってくれると勘違いしているのでしょう。

役所を敵に回すはずはないと。

それが今までのやり方通りにやってくれるだろうと期待しておいて、実際は淡々と契約通りにやられてしまったのでしょう。

仮に契約通りでなかったら、とっくに訴訟になっていたはずです。

これだけ騒がれても、そういう話が出ていないのは、単に騙されたというか、過度な期待をしていたのだろうという事です。

天下りや談合ありきの入札ばかりしていては税金がどんどん垂れ流しになるばかりです。

軽減税率は本気か?

大臣自身が面倒くさいと言ってしまった軽減税率。

これが面倒で還付金が面倒でない理由は、たぶん大企業が面倒かどうかにあると思っています。

還付金なら末端の小売業に大きな負担がかかりますが、企業同士では関係ありません。

逆に軽減税率でインボイスを導入したらあらゆる企業で領収書が病院の領収書みたいな感じになるでしょう。

しかし、そもそも10%に消費税を上げる時には考えると言っていたのに、ぎりぎりまでずるずる引き伸ばしていた方がわるいのです。

しかも引き伸ばしていた張本人の野田さんは更迭されました。

彼は自民党の税調会長として、大企業の利益を守る使命がありました。

安倍さんは何しろ経済に無関心。選挙で票を取るための手段としか思っていません。

票を上積みするため、どこまで頑張ってくれるか楽しみです。

まぁ、最後は自分の功績としてアピールするという自己満足で終わると思うのですが。
プロフィール

四十郎

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