トランプ

会っただけの自己満足

トランプさんに総理が会いました。
「信頼できる相手だと確信をした」らしいです。

あいかわらず能天気な方です。

ちょっと話しただけで確信してしまうのですから。

とりあえず米国の属国としてこれからも国民生活を犠牲にして従います…そんな心持ちでしょうか。

お互い差別主義者として共感するところもあるのでしょうかね。

具体的にどんな政権運営をするのかも分からないし、どんな外交をするかも分からない状況で何を根拠に確信できたのでしょう。

彼の普段の発言も同じで、何の根拠もなく断言する事が多いです。

国会議員というのは初当選した人も何十年もやってる人も立場は変わりません。

政党で偉くなって勘違いする人も多いのですが、国会議員としての立場、国会で投じる一票の重みは同じです。

つまり当選したら外交にも何らかの自分なりの考えを持って有権者に伝える義務があります。

そんな事を考えて立候補する人はいるんでしょうかね。

如何に愚か者かを争ってどうするんだ?

あいかわらず議会で強行採決はした事が無いという誰にも分かる嘘をつき続けている総理です。

選挙中の発言が当選したら変わったとマスコミから突っ込まれているトランプさん。

総理には日常茶飯事な事が何故かトランプさんだと新聞の一面になってしまいます。

まぁ、総理の嘘を新聞の一面にしてしまったら、それだけで新しい新聞ができてしまうのではないかと思いますが、自国のトップが平気で嘘をつき国民に説明もしないまま好き勝手に国を治めるている、いえ治めもしてないですが、その事実を突っ込まないマスコミというのは本当に存在する意味がありません。

総理に高級寿司で接待されて良い気な
ものです。

まだ始まってもいない米大統領と現役総理大臣とどっちの嘘が我々により影響があるのか、そんな分別もできなくなるほど日本のマスコミも国民も飼い慣らされてしまったのでしょうか?

本当に情けない限りです。

こんなところで愚痴っていても仕方ないので、明日からは通常営業に戻ります。

自己満足総理

日本では衆議院でTPP承認案が可決されました。

米国が承認するのを後押しするとか言っている総理大臣がいましたが、相手はオバマ政権では承認しないと言われてお次期大統領のトランプさんも反対しています。

米国が承認しないとTPPは塩漬けになります。

そもそもこれを最初は断固反対と言って選挙に勝たせてもらいながら、経済政策の失敗からかいつの間にやら一番の経済政策へと格上げ。

しかし何故経済政策として有効なのかは相変わらず何も説明しないままの強行採決。

トランプさんとどちらが愚か者で、国民の事を考えているのか、明らかです。

こんな何の訳にも立たない法案を通すためにパリ協定の批准が遅くなって今回の会合にはオブザーバー参加しかできないとか、国内外からこれほどバカにされる総理大臣もいないでしょう。

本人に能力が無いのは最初から分かっていた訳ですが、最近は彼を支えようとする人達の能力も落ちているのではないかと思われます。

まずはロシアからプーチンさんが来ますが、またいつものように金をばらまいて何の成果も無いという状況になりそうで心配です。

トランプ

とりあえず感想を書いておきます。

日本政府はクリントンさんが大統領になる事を期待していたでしょう。

多くの人もそうだと思います。

今までの関係の延長にあるクリントンさんの方が何かと分かりやすいからです。

しかし結果は違いました。

日本ではトランプさんを嫌っている人が多いようでちょっと驚いています。

安倍さんに近い考えの人は当然国内重視の考えを持つ彼とは仲良くなれないと思うのでしょう。

一方で今の日本政府を嫌いな人達には差別主義者だから嫌らわれています。

トランプさんかクリントンさんか、どちらが大統領になっても日本としてどうすべきなのか予め考えておかないといけませんでした。願望だけで外交はできません。

今までは相手の言うことにただただ従っていれば良かったのですがそれは外交ではありません。

ようやくまともに話し合いができる土俵ができたのではないかと思います。

もちろんそれが日本に有利なのかどうかは別ですが。

少なくも今の日本政府は外交をしてこなかったのですから、簡単に言い負かされて終わってしまいそうな気がしてます。

一方でトランプさんは政治家でもなく軍人でもなく経済に生きてきた人です。

損得で政治ができるとは思えませんが、先方にとってプラスになると分かれば日本と手を組むかもしれません。

そういった勉強はこれからの数ヶ月でやるのではないでしょうか。

大統領は実務よりも正しい意思決定ができるかどうかなのです。

プロフィール

四十郎

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