安倍総理

木を見て森を見ず

今週から自動車通勤になってしまったので blog を帰りの通勤時間に書くという事ができなくなってしまいました。

と言って放置するのも何なので時間のある時に当面は書こうと思います。

ルーチンとして固定さした方が続くのは確かなので何か考えたいと思います。

良い方法を考えつくまでの暫定措置だと思って下さい。

今日はやはりトランプさんが米大統領に就任した事を受けた報道が続きました。

日本に大きな影響がないだろうと思われる人達も不安に思っているようです。

彼が今まで言っていた事を実行する事が自分にどういう影響があるか、まだまだ分からないから不安なのでしょう。

しかし、彼の政策は基本がアメリカン第一、アメリカ国民のそれも中間層の生活を改善するために公共事業をやり、周辺国からの輸入に関税をかけるというものです。

アメリカン国民には受け入れられる可能性も無いわけではありません。

ただ外交については日本もしばらく振り回される事でしょう。

時に安倍政権の外交政権は相手にとって常に見え透いたベタなものしかできないので、どんどん相手の言いなりになってしまう可能性が高いです。

ロシアでも韓国でも中国でも北朝鮮でも、結局は相手の自由にやらせている状態です。

しかもトランプ大統領と違い、安倍総理は国民の為に政治をやっている訳ではありません。

どちらの指導者が国民に多く支持される事になるのかお楽しみです。

マスコミ買収工作成功の後はただ消えるのみ

トランプさんが会見したニュースばかり。

そして彼に質問しようとしたマスコミを嘘つきだと罵り無視しました。

その様子は日本でも詳しく報道されています。

確かにトランプさんの言動を素直に受け入れる事はできません。

ただマスコミがその態度に反抗する姿はとてもうらやましい限りです。

対して日本はというと、同じように暴言を国会内で繰り返し国民をバカにし続け、嘘をつき続けた総理に対して、寿司で接待を受けてニコニコしてるマスコミ。ちょっと異論を発表すると猛抗議を受けて主張を引っ込めたり、担当者を交代させたり。総理のご機嫌取りしかしていません。

この状態では共謀罪も簡単に可決されてしまうでしょう。

国民=テロリストの図式

共同通信社の単独インタビューで安倍総理が共謀罪の成立なしで東京オリンピックは開けないと言ったそうだという記事が東京新聞にでました。

あいかわらずバカです。

そもそも東京に誘致に成功したのは最後にイスタンブールとの最終投票で、日本の安全性が大きく貢献したと言われています。

東京がイスタンブールより安全なのは明らかですが、なのに共謀罪でテロ対策しないといけない程には危険なのでしょうか?

誘致で福島第一原子力発電所がアンダーコントロールだと嘘をつき(実際は今でもコントロールされた状態よりもレベルが低い水準です、残念ながら)、次はいつの間にやらアベノミクスの一つとなり、次が共謀罪を成功させるためのダシに使われてしまうという、結局どうしてオリンピックやりたいんだか分からない状況です。

菅官房長官が一般人は共謀罪の対象外だと言いましたが、これも眉唾です。

何故なら本気でテロを仕掛けてくる輩が一般人に紛れているはずだからです。

私がテロリストです!なんて看板を背負ってるはずはありません。

しかもテロを計画したという理由で共謀罪により逮捕しても、テロリストに手の内をさらす訳にはいかないと特定秘密に指定してしまったら何も分からないまま死刑にされてしまう可能性もゼロではありません。

本気でこんな政府に国を任せていて心配になりませんか?

誰も指摘できない程、裸の王様になってしまっているのだろうか…

昨年末に真珠湾に安倍総理と稲田防相が行きました。

内容は相変わらずな感じなので、良かったですね…と言っておきましょう。

一番問題だと思ったのは、日本の防衛を担うトップ2が同じ行動を取るというのは、どう考えても危機管理上あり得ない事ではないかと思います、形だけは。

もちろん実務を考えるとどちらも役に立つとは思いませんが、決定権を持っているのです。普通は危険を分散する事を考えるべきです。

その判断力は眉唾ものです。

日頃から自己防衛を声高に叫んでいる二人がこの失態。

しかも稲田防相は帰国したら即靖国神社へ報告に。

真珠湾へ行ったからバランスを取ろうとしたんでしょうかね、センス無し。

センス無しは服装だけではありませんでした。

朝日新聞によると「未来志向に立ってしっかり日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝をした」そうです。

何故それを靖国神社でやるのかがさっぱり分かりません。

そもそもそういう目的で作られた神社ではありませんから。

本当は何も理解しない間ものパフォーマンスでは逆効果ではないかと心配です。

本当にこの二人に日本の防衛を任せて
いて大丈夫なのか、本気で心配しています。

すぐ前にある危機

休みの間に世の中は進んでいます。

ネタは色々ありますのでどんどん紹介しましょう。

今回はやはり共謀罪ですかね。

東京オリンピックのテロ対策として何度目か分からないですがさらっと復活しました。

共謀罪という名前を変えて仕切り直すようです。

何しろ今の国会状況を見る限り形だけの審議をして通してしまうのではないでしょうか。

この法案が通ったら、こんなところで政府の批判をしても簡単に逮捕されてしまうでしょう。もちろんこんな細々と書いてる blog が対象になるのはまだ先かもしれませんが、確実に公安調査庁のブラックリストには載りそうです。

多くの日本人は関係ないと思っているでしょうが、もう誰でも犯罪者として逮捕できる環境が整ったと思って間違いないでしょう。

政府にとって気にくわない奴はいつでも逮捕できます。

後はいつやるかだけです。

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四十郎

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