TPP について、個人的には考え方として賛成できるところも無いわけではないのですが、今のままでは経済的に米国の植民地支配になりそうなので反対するしかないでしょう。

そもそもの交渉過程も明らかにされず、日本語訳されたのは3割とかでその訳にも誤りがいくつか発見されているようです。

生命保険の冊子を全部読まず契約さしたら使えなかった…みたいな状況に似ています。

しかも日本の交渉責任者は途中で悪さがバレて仕事を投げ出し仮病だろう病気で雲隠れ。

悪さは起訴されなかったし体調も復活したのだから、この国会で交渉過程を明らかにする責任があるはずですが、そんな声は出ません。

しかも総理が自民党は今まで強行採決をしたことがないという大嘘を平然とついてしまうのです。

これは告発物ですがね、本来。

いよいよ採決が迫りましたが、たぶん強行採決しても、これは強行採決ではありませんみたいな得意の言い訳を始めるのでしょう。

強行採決は考えてなくて、本能でやりましたとか言いそうです。

とりあえずTPPについてても、何の説明も無いまま可決される事でしょう。

今や「丁寧な説明」が「強行採決」と同義語になってしまっています。

来年には辞書に載せろと圧力がかかる事でしょう…やれやれ