日本では衆議院でTPP承認案が可決されました。

米国が承認するのを後押しするとか言っている総理大臣がいましたが、相手はオバマ政権では承認しないと言われてお次期大統領のトランプさんも反対しています。

米国が承認しないとTPPは塩漬けになります。

そもそもこれを最初は断固反対と言って選挙に勝たせてもらいながら、経済政策の失敗からかいつの間にやら一番の経済政策へと格上げ。

しかし何故経済政策として有効なのかは相変わらず何も説明しないままの強行採決。

トランプさんとどちらが愚か者で、国民の事を考えているのか、明らかです。

こんな何の訳にも立たない法案を通すためにパリ協定の批准が遅くなって今回の会合にはオブザーバー参加しかできないとか、国内外からこれほどバカにされる総理大臣もいないでしょう。

本人に能力が無いのは最初から分かっていた訳ですが、最近は彼を支えようとする人達の能力も落ちているのではないかと思われます。

まずはロシアからプーチンさんが来ますが、またいつものように金をばらまいて何の成果も無いという状況になりそうで心配です。